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何回でも。

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17.Nov.2007
旦那さんと久しぶりに一緒に展覧会へ。
京都国立博物館。
狩野永徳展。
11月5日に展示品の一部が入れ替わったため
再度向かう。
特別前売券を8月に購入してただけあって、
旦那さんも『行く!』ってなってた。
一緒に京都へ帰るのは久しぶり。
京都駅のいつものお寿司やさんでお昼をして、
タクシーで国立博物館へ。
60分待ち。
広場の木々が少しずつ紅葉している。
人は確かに多いけれど、
前回、母ときたときより中に入ると人の数が少ない気がする。
入場制限がきいているのかな。

やっぱり、二回目でも
見事な梅の老木や水墨画に魅せられる。
唐獅子の目力にやられる。
絢爛豪華な金屏風に圧倒される。
入れ替えで入っていた四季花鳥図屏風も
なんだかサイケデリックで面白かった。
孔雀の顔つきがとても外国風な感じ。
扇面画も増えていて、ところどころケースを覗く。
同じ展覧会を二回見に来るのはめずらしいけれど、
これでもう観ることのできない作品があるのかと思うと
やっぱり丹念に見てしまう。
後悔はしないようにしないと。

会場を出る間際から
旦那さんの建物探訪が始まる。
もう何回も来てみているはずなのに、
ガラス戸の厚さから
自動ドアの収まり方。
働きだしてから建物の見方が
今までに増してじっくりと調べ見ているような気がする。
今見ていることがいろんなことに繋がっていくんだろうな。

国立博物館で谷口吉生さんの西門をみたあと
タクシーでまた移動。
岡崎・京都国立近代美術館へ。
槇文彦さんの建築。
京都会館は前川國男さん。
細見美術館はプランテック。
岡崎は密かに建築の宝庫かも?!
私もいろいろと覚えてきました。笑。
つづく。。。


by juri_ri | 2007-11-17 22:59 | アートなご案内
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