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『夢の美術館 展』

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24.Mar.2007
雨の中、大阪まで。
ぎりぎりで見てきました。
『夢の美術館展』と『ピカソの版画と陶芸』
ちょうど、私のblogを見て
連絡をくれたので
広島から帰京した友人と現地待ち合わせ。
いつもはっきりと時間を決めないものだから
今回もばたばたとしてしまい、
『ピカソの版画と陶芸』は軽く流すように見ました。。。
今度から気をつけよう!
「貧しき食事」のエッチングがあったり、
つい先日見た
「夜、少女に導かれる盲目のミノタウルス」の
アクアチントがあっておっと!と思いながら
陶芸も可愛いな〜と目で追って、
先に来ている友人を捜しました。
『夢の美術館展』は比較的ゆっくりと。
でも最後のほうは
閉館に伴い、追い出されるように出たけれど。。。
ばたばたでも見に行ってよかった。
デュシャンやモディリアーニ、
ピカソ、マンレイ、ウォーホール、
ジャッドにキスリング、クレー、カンディンスキー、
ブランクーシ、マネ、セザンヌ、マグリット、
ダリ、デ・キリコ、デュビュッフェ、
ロスコ、クーニング、
チャック・クロースにリヒター、キーファー…。
ほんとに盛りだくさんだった。
「これ、何回見てもええわ〜♡」という
作品でいっぱいだったように思う。
最後にキーファーの『星空』には
迫りくる係の人たちの言葉も聞こえなくなるぐらい
入り込んでみてしまった。
その横にリヒターの眩い色の作品を見たから
よけいに静寂を感じることができたのかも
しれない。

一緒に見ていた友人も
この絵の前で立ち止まっていたから、
吸い込まれていたのかもしれない。
美術を学んできたわけではない
彼女がいつもまっすぐに作品を見ているのを
見ているのが私はとても好きだ。
これからもまたなんか見にいこなぁ。
今度は時間決めてこ。笑。




by juri_ri | 2007-03-27 00:49 | アートなご案内
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