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講演会。


14.Oct.2006
朝から大きな荷物が届いた。
引っ越ししてからまだまだ片付けきれてない部屋を
落ち着かせるためのホームエレクター。
ワードローブを購入するより押し入れの仕切りを外し、
エレクターを入れた方がいいのでは?という彼の意見に賛成した。
どんどん組み立てる。
私の服が多いため、余裕と思っていたのにどんどん埋まってゆく。
明日、部屋の模様替えをすることになる。
 
16:30
大阪にて、建築家の講演会に行く。
若干33歳にして、ある大きな建築チームのNY代表をしていられるそう。
名前からの想像で、かなりのいいお年のおじさまをイメージしていた。
失礼いたしました。。。
とても、ストイックな方で、
きっとこの人、外国の人っぽいんだな、と思った。
外国に居るのが長いから、とかじゃなくて、
芯の通り方がちがうんだと思う。
日本では『〜できます。』と先にできる範囲を言うけれど、
外国は違う。と言っていた。
確かに自分から上限を提示してしまうことは
多々あるように感じる。
私にもある。
でも、それってこれ以上はできません。と言っていること。
その時点で、きられてもしょうがないよね。
『〜していく。』というような強気な発言のほうがいい。
ものすごく客観的に自分を観ていて、
ものすごいわりきりかたをしているように感じた。
不思議な人だ。
逆に何がこの人をそうさせたんだろう?と思ったぐらい。
大体、講演会のラストは質疑応答があって、
思わず聞きたくなった。。。
実際は、某美大の学生や先生がわんさか居て、
これ授業か?!と思わせるほどの攻めようだった。
学生にはきっと掴み所のない人だ。
質問も言ってるそばから訳が分からなくなっていた。。。
学生の前での講演って大変なんだろうな。

横で聞いていた、旦那さんは自分に引っかかった事を
次々とノートに落としている。
粘土状から美しい陶器を作り出すみたいに
形を捉えてるみたい。
この人もすごいなぁ。




by juri_ri | 2006-10-16 22:59 | 一建築
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