2010年12月末をもって『サントリーミュージアム天保山』が休館すること。 夏休み期間が終われば、お子様来館数が減るだろうと見越して、 9月に入れば今やっている『スタジオ・ジブリ レイアウト展』に行こうと 旦那さんと話していた矢先だった。 前にも書き込んだけれど、 昨年末から今年の展示は私にはどれも当たり!で 『純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代』から 『インシデンタル・アフェアーズ』 『安藤忠雄建築展2009』と見てきていて、 これからの『スタジオ・ジブリ レイアウト展』 『クリムト、シーレ ウィーン世紀末展』も楽しみにしている。 乗り継いでいかないと行けないから それなりの不自由さも感じてはいたけれど、 いざ行ってみると、海の見えるこの場で のんびりゆったり作品だけを観に来れるのは贅沢だなぁと思った。 それに、毎回、展示の仕方やレイアウトに気合いが入ってるので ここのキュレーターの方はほんとに作品のことを思って 展示されてるんだな〜って感じる。 見に行った展示はどれも見事だ!と思ったもん。 今年がとっても良いだけに来年も期待してたのに ほんと残念〜! 京都や大阪の画廊もこの不況で老舗画廊ですら 閉められてるという話も聞いていたので、 こんな大きな美術館が休館になるとよけい厳しさを感じてしまいます。 「休館」って言葉に気になったけれど、 きっと事実上の「閉館」であることは明確だろうな。 サントリーの美術分野における活動は 東京ミッドタウン内にある「サントリー美術館」に集約されるようで 収蔵品などもそちらに行くようです。 あんなにたくさんあるのに 東京って飽和することを知らないブラックホールみたいなところだな。 その分、発せられることも多いか! 美術活動において東京と関西の違いを考えていた時のことを 改めて思いだしたニュースでした。 ジブリ展、いつ行こうかな。 その時は観覧車に初めて乗る約束を旦那さんともしてるしね◎ 楽しみに行こう。
by juri_ri
| 2009-08-22 13:47
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