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何必館にてMAYA MAXX展。

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何必館 京都現代美術館にて『-十牛図に挑む- MAYA MAXX展』
に行ってまいりました♪
私、長年京都に住みながら、
美術の道を歩んでいたにも関わらず、
この美術館来たことありませんでした。。。
アンリ・カルティエ=ブレッソンやサラ・ムーン、
ロベール・ドアノーなどの写真展をしてたのは
知ってたのですが、行くまでに至らず。。。
今思えば行っとけばよかった〜!と思うばかりです。。。
ちゃっかり図録は持ってたりするんですけどね。笑

MAYA MAXXさんの原画を観るのは初めまして。
テレビなどでよくお見かけして
絵本やイラストはよく知っていたのですが、
とにかくパワフルなイメージ。
今回も真っ赤な牛を描かれてるのを観ていて
絵に負けないぐらい元気な気持で観たいなと
思っていました。
ガラス扉を開けると、もうそこにはたくさんの絵。
「十牛図」や書と絵と言葉の混じりあった絵が
壁一面に何枚も展示されています。
それだけでもう圧倒される笑
エレベーターで移動して
2階には六曲一双の屏風絵や、
今回ポスターにもされている真っ赤な牛の絵が。
さらに移動して5階には
中庭や茶室があり、そこに作品は佇んでいました。
中庭はガラス面と
ガラスのない、そのまま外になっている部分があって
おもしろい造り。
カウボーイのストーリーが
なんだか好きになりました。
そして、キャンバスに言葉だけが書かれていたもの。
絵を描くことに対してのつぶやきみたいなもので
それが心に残ります。

京都に製作の拠点を移されて一年になるそうで、
会期中、ギャラリートークや
観客と話しながらのライブペインティングなどもあって
それにも参加したいな〜と思っていたのですが、
予定が合わず。。。
前回の展示と同様に図録が記念出版されていたので
それは購入しようと思いました。
書かれてた言葉をメモるより
その字体すらも持ってたいなと思ったので。

見終わったあと、
久しぶりに無性に絵や書を書きたくなりました。
そんな気持が伝わってくる展覧会、でした。
やっぱりソウルフルな絵だなぁ◎




by juri_ri | 2009-03-19 19:22 | アートなご案内
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