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まってる。

実家にいるワンコは飼い主である私の両親が大好き。
最近、一緒にお留守番をすることが多く、
その様子をみていると、かなり微笑ましい態度がうかがえます。

まず、両親が買い物などのお出かけのため、
着替え始めるとそわそわ→土間をうろうろ。
父が車のエンジンをかけ、車内クーラーをつけて準備すると
内ドアの隙間から勝手口へ向かい、
車が出てしまうのか!?と様子をうかがい、
出かけてしまうと、うなだれながら土間へ戻ってきて
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このふてくされよう笑

この様子をみていると
デビィッド・カリ/セルジュ・ブロック(著)小山薫堂(翻訳)の絵本『まってる。』
が頭に浮かびます。
絵本のほうがもっとシビアな内容も含まれているけれど、
うちのワンコも「まってる。」んです。

一緒にお留守番の時はちらりと私を見て
たまにしっぽをふって笑いながらやってくるけど、
庭の砂利を踏む家の車のエンジン音が聞こえると
素早く勝手口で音を確認して、
大いにしっぽをふって両親の姿が見えるのをまっています◎
ただいま〜!と声がかかるともうスゴイ笑顔です笑。
(口角が上がってるため、ほんまに笑ってるみたいに見えます)

旅行好きの両親がワンコのいるこの家に引っ越してから
あまり旅行に行かなくなった理由もわかる気がするなぁ◎



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by juri_ri | 2010-09-06 16:10 | heal

人間失格

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ムナーリを読んで清々しくなったあとですが、笑
観てきた映画は『人間失格』です。
生田斗真さんが初映画・初主演で上映前から
かなり話題になっていた映画。
上演したてということもあって、ファンらしき方々が
たくさん観に来られてました笑

私は、あの太宰治の『人間失格』
どのように映画化されているのか観たくて行ってきたんです。

小さい頃から本を読むのが好きで
中・高ぐらいのときにハマって
太宰も三島も谷崎も中原中也も寺山修司も、
その時代のアングラな文学を読みあさったものです。
中でも太宰治の『人間失格』は衝撃的で
退廃的過ぎて、何度も何度も読み返していました。
今売られている文庫の行間はどうか知らないけれど、
私が持っている文庫の行間は少し余裕のあるもので、
文章の間(ま)と合っていたからよけい、頭の中に情景が流れやすかったのも
あると思います。

それだけ思い入れの強い作品だったので、ちょっと辛口目線かも笑
内容は読んだことのある人ならご存知だと思うのであえて書きません。
ちょっと違う所もあるけれど、それは仕方なし。
『ロミオ&ジュリエット』までとはいかないけれど、
台詞がちらほらと原作と同じでちょっと感動しました。
キャストも当たり役で、誘い込む伊勢谷友介さんの堀木や
原作には登場しない中原中也(役 森田剛さん)、
主人公 葉蔵を取り囲む女性陣もハマってたと思います。
生田斗真さんの葉蔵は爽やかに男前過ぎたかも笑
どうしても、本人がモデルだったのでは?という説で、
太宰治のどうしようもない憂鬱な
小首を傾げた顔がでてきてしまうので。。。

    人間、失格。
    もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました。

この作品の中で私がやっぱり一番印象に残る文章。
映画では「堕ちていくほど、美しい」というコピーが
つけられています。
こういった刹那的な何かに魅かれる心情、
私は実際観てきたわけではありませんが、
その時代のなせるものなのかもしれません。

そんな様子を垣間みることができる映画だと思います。
太宰が好きな方も、初めての方も、
観る前に一回読んでから行ってみると、
スムーズに観ることができるかも。
大貫妙子さんの『アヴェマリア』も必聴です♪

女からどうしようもなく魅かれ
堕ちる葉蔵をどうぞご覧ください◎


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by juri_ri | 2010-02-23 14:00 | 映画

ムナーリのことば

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『ムナーリのことば』
ブルーノ・ムナーリ 著 阿部 雅世 訳

映画待ちの間、読んでいた本です。
ブルーノ・ムナーリ、美術を好きな人なら知っている人かも。
美術家・グラフィックデザイナー・プロダクトデザイナー・
教育者などなど、たくさんの顔を持っている人。
美術作品を知らなくても、
シンプルでなおかつすてきな色彩の絵本なら
手にとったことがあるかも◎
こどもの世界へ深い興味を持って
こどものためのワークショップなどもひらかれていた
なんともcharmingな方です。

そんなムナーリが晩年、
いろんなところで書き込んだ自身のことばを、
自ら選んで編集したのがこの本。
詩的なものから、なにげない日常のことばから、
ものがたりのようなものまで
すてきなすてきなことばが綴られています。

表紙の少年はムナーリ本人。
手にある懐中時計をみています。
本文にある彼自身のことばを借りると
    
    おとなのしるしに 懐中時計をつけてもらった
    そのとき 僕は10歳で
    でも 何時におとなになったらいいのか
    よくわからなかった

読んでいて、ふふっと微笑んでしまうようなことば。
そのpureな感情に心が洗われます。

本屋さんで何を読もおかな〜とうろうろしすぎて
疲れてなんでもいいか、と思ったときに
ふと目に入ってきたのがこれだったのですが、
前からちらりと立ち読みをしていて、
いつか買おう!と思って延び延びにしてものでした。
前日にちょうど「ことば」の事を考えていて
(ことばを使って作品を作っていたので)
ちょっと気持ちに水を与えないと、と思っていたときに
ぴたりときた本でした。

読みながら、心の中は感嘆でいっぱいで、

    木
    それは
    たったひとつの種の
    ゆっくりとした
    爆発

ということばには
頭の中にゆっくりと進むイメージが流れました。
カフェにて自分から抜け出てました笑
それぐらい、とってもとってもうるおいをあたえてくれる
本に出会ってよかった!と思います◎

映画が始まる前にちょうど読み終えたのですが、
心の中が透明になったような心持ちでした。

もしよければ、本屋さんで
一度、ムナーリさんの本を手にとってみてみてくださいね。
すてきな時間を過ごせれると思います。

実は同じくブルーノ・ムナーリの本を
もう一冊購入しています。
その本も読み終わり次第、ご紹介しますね◎


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by juri_ri | 2010-02-22 14:27 | 言の葉

伊藤公象-秩序とカオス-

『ペニンシュラ東京』をチェックアウトしたあと、
荷物があったため、一先ずコインロッカーに入れるため東京駅へ。
そこから大手町まで歩いて清澄白河へ。
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『MOt(東京都現代美術館)』で展示されてる「メアリー・ブレア展」
お目当てで行ったのですが、
チケット購入時に同時開催されていた展示が気になって、
一緒に観てきました。
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「伊藤公象-秩序とカオス-」
すいません、わたくしこの方を存じませんでした。
現代的な陶芸作品ってほとんど知らないかも。
失礼致しました。
最初、チケット売り場に置かれていたフライヤーに魅かれて、
インスタレーション?!それは観んとあかんやろ〜!と
瞬時に思い、チケットを購入しました。
メアリー・ブレア展を見る人は半額になるっていうのはどうなん?!と
思ったけれど。。。

直感で行こう!と思ったので、どんな素材で作品が作られているのか
その時はまったくわかってなかったのですが、
会場に入ってびっくり!
薄くスライスされ紙のようにぐにゃっと手で丸め込まれた粘土色の陶が
低い台の上にずらっと並べられています。
陶芸やったんや!?という思いと
全部、陶芸?!フライヤーの作品は陶に見えなかったぞ?!
という思いが同時に浮き上がります。

二作目は同じ粘土色の丸められた陶の円と
同じようにぐにゃっと丸められたアクリルの円が交差しています。
この美術館の吹き抜けになっている大きな部屋に
フライヤーの作品がありました。
歩く振動だけで崩れちゃうんじゃない!?と思えるほど。
粉を型にぎゅっと詰めてぱこっと出しただけみたいな印象。
ガイドによると、釉薬の原料「長石」と
酸化アルミニウムの粉「アルミナ」を紙箱に詰め
焼成したものだそうです。
こんなに脆そうにみえて陶なんて驚きでした!

中庭にあたる屋外にも作品は展示してあり
そちらは鉄分の多い粘土を塊のまま冷凍し、
その後、高温で焼き上げたもので大きな円が作られていて、
他にもピンクに色をつけた長石がガラスが溶けているみたいな、
それとも何かの結晶みたいなものになっている作品など
様々な手法で表現されています。

どんな人なんだろうと思ったら、
場内にインタビューや制作風景を収めたビデオが流されいて、
今年で77歳になられるがっしりとした体格の方でした!
驚きとともにその新しい手法への意欲に感服します。

図録表紙になっている作品は自立して立っているのが
不思議なぐらい薄く、所々に見えるエッジの鋭さに
繊細な美しさを感じます。
最後の部屋に展示された作品は昨年から今年かけて作られた作品で
ひだのある紙が部屋の壁を埋めていました。
紙の上に水分をたっぷりと含んだ粘土を置き作られたもので、
一枚一枚違う表情の紙はやわらかくも強い印象。

知らずにふらりと入った会場だったけれど
好きになる作品に出会えてよかったです。

そして次はメアリー・ブレア♪


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by juri_ri | 2009-10-05 12:14 | アートなご案内

ボローニャ国際絵本原画展。

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今年こそは行くぞ!と意気込んでいた
『イタリア・ボローニャ国際絵本原画展2009』
ちょっとがんばれば歩いて行ける距離にあるのに
行ったことなかった『大谷記念美術館』で毎年開催されていて、
1978年から、もう31年目になるそう。
もとはイタリア・ボローニャ市で毎年開催されている、
世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市、
ボローニャ児童図書展に併設された絵本原画のコンクール展で、
入選された作品が展示されています。

ここ何年か毎年行っていると聞いていた友人たちと
一緒に行けたら!と思い声をかけていたのですが、
結局、私が日程に合えず残念ながら一人で行ってきました。。。
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最寄りの阪神「香櫨園駅」近くにあるカフェで
イラスト入りの前売りチケットが購入できるとあったので、
まずはそこで水菜と鮭の冷製パスタをランチでいただき、
いざ美術館へ行くと、
平日の昼間なのにわりとたくさんの人!
毎年来られてる方々が多いようです。
入った瞬間からたくさんの原画が展示されていて、
これはかわいい!とか
この技法は使えそう!とか笑
やっぱりミクスチャー的なものが多くて、
CGで紙に出した上からコラージュされてたり、
描き込まれたりしていて、
刺繍だけで作られたものなんかもありました!笑
リノカットやエッチングもあって
大学で版画習っててよかった、って思うことも。
CGだけのものでも、相性のいい紙を選んでらっしゃるから
とても雰囲気のあるすてきな作品ばかりで
いいわ〜♪と思う作品でいっぱい。
入選されてるものばかりだから当然と言えば
当然ですが、それぞれのキャラクターや風合いが
私は好きなものが多かったです◎
日本で人気のある展示ということもあるのか、
日本の方の作品も多くあり、驚きました。
一緒に行けたらよかった友人たちも
学生の頃からすてきなかわいいイラストを描いていたりしてたので
この展覧会、毎年見に行くって言ってた理由わかるな〜と
思いました♪

ポストカードはもちろん、クリアファイルや
一筆戔などグッズもたくさんあり迷いましたが、
過去の図録がいくつか販売されていて、立ち見。
何冊かいいな〜と思える年の図録があったので
購入しようと思っています◎
タイトルや文章がわからなくても
たった数枚のイラストでその物語がイメージできて、
子どもと一緒に見れたら楽しいだろうな〜と思います。
展示会場ではなかなかそういうスタイルの親子さんを見ることが
なかったので、ちょっと残念。

来年もきっとこの時期にされるんだと思うので
また楽しみにしたいと思います♪

次回の展示は写真家、蜷川実花さんの展覧会なので
また大谷記念美術館に行かないと!
楽しみ〜!!!!!



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by juri_ri | 2009-09-18 16:42 | アートなご案内

よくわかる?

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心理学の勉強をもちょっと身入れて勉強しようと
手に入れた本たち。
カラーセラピーをする上でも力になると思う。

先日、カラーセラピーの先生のお手伝いで行った
大学の掲示板で『心理学検定』なるものを見つけた。
○○検定って流行ってるからその類い?!と思って
調べてみたら、しっかりとした諸学会が行われている模様。
まだまだ新しい検定なのでどこまでその結果が通用するものなのか
かなり未知数ではあるけれど、
大学卒業レベルの心理学的知識・能力を測るため検定試験で、
大学院入試などに利用可(その大学が認定していれば)ということなので
がんばって受けてみたいと思った。
ただ、私は4年制大学を出ているものの、
心理学に属して勉強していたわけではないので、
なんとな〜く知ってても、まだまだ知らないことばかり。
なので初歩的なところからまず、と思い
最近、本屋さんで1から説明してあるようなものを探してた。
ら、どうやら心理学を勉強されてる学生さんたちが3人で
あの本がよかった、とか、この本あると便利、なんてことを
話しているのが聞こえて、おもわず耳を傾ける。笑
思いきって声かけてみようかな〜ッて考えたりもしたけれど、
その人たちもかなり思案しながら話していたので
とりあえず会話に出てきた本をチェックしておく。
さすがにその場でその本を見るのは、「聞いてました!」って
言ってるのと同じだな〜と思って、後日手に取って見てみる。
ここからはじめて、さらに専門分野の本を読み広げれば
かなり勉強できそう。
通信制の勉強の仕方も考えるけれど、
まずはすぐにできることからはじめたい。
何しろ出来事や内容を知ってても、用語がわからなかったりするので
読んで、線引きしてメモって、がんばります☆

来年の検定は受けたいな◎
誕生日を迎えて改めて勉強です。




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by juri_ri | 2009-07-04 02:13 | お勉強

みえないかたち

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立て続けに出てる感じ、この2冊。
左:『みえないかたち』吉岡徳仁 著
右:『Pen '09年 5/15号 吉岡徳仁とは、誰だ?』
以前から好きなクリエーター。
吉岡徳仁さん
私も好きだけれど、旦那さんがものすごい好きかも笑
この2冊も旦那さんが購入してきてくれたもの。
近々、東京国立博物館で行われている特別展
『Story of…』カルティエクリエイション~めぐり逢う美の記憶

観に行くのでとてもいいタイミング。
吉岡徳仁さん監修のこの展覧会がかなり話題になっているから
雑誌にもとりあげられているんだと思うけれど、
どちらを読んでも見ても、
やっぱり作られているもの、作られている空間は
とてもきれいだ。
実は行く!行く!と言っておきながら行けなかった
吉岡徳仁さんディレクションの展覧会『Second Nature』のこともあったので、
『Story of…』は絶対外せません!
吉岡さんが作り出した空間に私はとっても入ってみたいんです。

何年か前に旦那さんに教えてもらって観た
六本木けやき坂通りにあるストリートファニチャーの
「雨に消える椅子」を見たときに
私はものすごい興味を持って行かれました笑
ガラス製で、壁を流れる水のような波のある透明な椅子は
確かに雨が降るとその輪郭を消してしまいそう。
MoMAコレクションになっている
「ToFU」や「Tear Drop」の灯りは
ほんまにいつか買いたい!し、
「ミラノ・サローネ」や「デザイン・マイアミ」で
作り出された空間インスタレーションは
写真を見るだけでもわくわくする空間で、
様々な素材から考えられて創られる椅子も
毎回驚かされ、キャー☆ってなります。

『みえないかたち』は執筆されたもの、というよりは
なんだか心の中のつぶやきを聞いているような本。
目の前でゆっくりお話を聞いてるみたいな感覚になります。
そうそう!って同じように思ってることがあって
なんだかよけい嬉しくなりました。
読み終わって思ったのは
濁ってない人だなぁと思ったこと。
「透明」とかそういう言葉じゃなくて
「濁ってない」感じ。
言葉にすると難しいですね。笑

テレビなどでも大きく取り上げられていたので
展覧会『story of…』はきっとたくさんの人だろうけど、
ほんと楽しみになってきました♪
早く行きたい!
あの空間に足を踏み入れたいのです♪



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by juri_ri | 2009-05-18 14:07 | アートなご案内

インシデンタル・アフェアーズ

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実は4月のうちに観に行ってました。
サントリーミュージアム天保山で行われていた
『インシデンタル・アフェアーズ うつろいゆく日常性の美学』
もう一回観に行ってから書こうかなぁ〜と
思っていたのですが、
花を観に京都へ帰ってばかりいたら日を逃しました笑

旦那さんと朝イチの美術館を狙って行った日は
奇しくも朝から雨の日。
でもそのおかげで誰もいない空間を楽しむことができたのも
本当なので良かったかも?!
私は楽しみにしてた作家さんの空間を独り占めしたかったんです笑
タイトルとなる「インシデンタル」は
[偶発的な][とるに足らない]という意味のあることば。
日常の中にある、思いがけない美や非日常な様相を
捉えて表現した展覧会と図録にありました。
関西でこんなにたくさん、一斉に現代アートの
展示があるのは少ないので楽しみにしてました♫
全部は書き込めないけれど、幾つかを。

まず入ってすぐのヴォルフガング・ティルマンスさんの写真。
美術館のHPで作品を見た時から生で観るのが楽しみだったひとつ。
「自由に泳ぐ者」と名付けられた作品は
水の中に落とした色を印画紙で掬いとって感光させたもの。
幾数の色の線がたゆたいながら写る作品は
実際はとても大きくてびっくりしました!
人がいなくて話し声もなかったので
ほんとに時間が止まってるみたいだった。
とぷんと水の中に飲み込まれたみたいでした。
私が何度もこの部屋に帰ってくるので
入口から見える警備員さんは不思議に思ってたかも。
近づくと額のガラスに非常口マークが写るのが
残念だったけれど、作品はとても魅せられました♪

いっちばん観たかった、体験したかったのは
宮島達男さん「MEGA DEATH」
1から9までの数字をカウントする
デジタルカウンターが三方の壁を埋めます。
様々なタイミングで進むカウンターは生と死を象徴的にするもの。
1999年ヴェネチア・ビエンナーレに出展され話題を呼び、
関西での展示は初めて。
この作品来るってわかったから来たようなもんでした笑
まっ暗にされた展示室の中で
たくさんあるのに静かに数字だけがカウントを繰り返します。
ある一角に足を踏み入れると突然の暗転がきて
しばらくの後、またふたたび数字がカウントされ始める、
そうなのですが、それを体験できませんでした。。。
だからもう一回行こうかと思ってたんだけれどね。。。
「生」から「死」、「死」から「次の生」へのリズム。
突然現れる「人為的大量死」
その作品はただ圧巻されるだけでなく、
感嘆するだけでなく、
なにかものすごく重要なことに気づいたり、
投げかけられているように思えました。
観れてよかった。

他にはトーマス・デマンドさんの紙の模型の精巧さに驚き、
榊原澄人さんのやわらかなイメージの映像に喜び、
さわひらきさんのコラージュな木馬の映像にふんわりとなって
展覧を終えました◎

ひとりずつ、ひとつの空間に置いてあるものが多かったので
濃厚な時間を過ごしたように思えます。
インスタレーション作品をたくさん観た気持。
ほんとになかなかこういった展覧会が
関西は少ないのでこれからも大歓迎するから
たくさんしてほしいな〜♪
外に出ると雨は上がり青空が◎
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by juri_ri | 2009-05-08 15:51 | アートなご案内

読書とは。

今日は雨も降っていたので
もう外には出ないぞ!と決めて
朝、旦那さんの読みかけの本をそのまま借りて読んでいました。
c0063808_21564171.jpg『もったいない主義』
小山薫堂 著
(幻冬舎新書)

小山薫堂さん。
私はもうこの方の肩書きが
なんなのかわからなくなってます笑
放送作家さんから始まり、
ラジオのパーソナリティーもされてて、
ホテルの顧問で、大学教授で、
難波のたこ焼き屋さんの仕掛人で、
『おくりびと』の脚本家で、
オールラウンドクリエーターと
紹介されてて、いっぱい笑
実際、どんな方なのかわからないまま本を読みました。
でも、それでよかったかも。
いろんなことをされているので
きっといろいろを知ってから読んでいたら、
またちがった感情を持ちながら読んでいたかもしれないけれど、
こんな人、楽しくてしょうがない!と
読み終わった後、思って、
読んでる途中、心の中に"!"が
いっぱい生えてきました笑
この方と関わり、全力で一緒に何かできたら
ほんまにめっちゃ楽しそう♪
そして、逆にこの方に「こいつ、おもしろそうだぞ!」と
思われたら、嬉しくてしょうがないかも笑
そんな風に思われるよう自分を高めることしたいと思います☆

物語の情景を頭の中でイメージして読むのが好きなので
エッセイってあまり読まないんだけれど、
最近は旦那さんの影響でよく読むようになりました。
書かれてるその人自身の魅力が等身大に出ている気がするので
気になる人のものなら読んで、
その人を知りたいな!と思えるようになったからです。

そして、もう一冊。

c0063808_0134583.jpg『鬼平犯科帳』
池波正太郎 著
(文春文庫)

渋いですか笑
ただいま全24巻中、3巻まで読んでます。
お江戸の気っ風の良さが
物語の言葉の端々に溢れます。
テレビで観てた鬼平は
歌舞伎の中村吉右衛門さんがされていて
ハマり役だとキャスティングの良さに
惚れ込みました笑
粋を感じます。

時代物がそんなに好きなのか?と思われても仕様がありませんが、
読んでいるのは
夢枕獏さんの『陰陽師』
これぐらいです笑
西は平安、陰陽師・安倍晴明と
東はお江戸、盗賊改メ・鬼の長谷川平蔵。
いや、どちらも種類は違えども生粋なイメージ。
そんなところに魅かれるから
私はよく年配の人から「以外と古風」と言われるのかもしれません笑
ええ、そういうところ、慮ってしまいます。
現代もので恋愛ものなどはほんと読んでないかも笑
自分で言葉を書いて作品にしてたこともあったので
もうおなかいっぱいなのかもしれません。。。

池波正太郎さんの本を今回初めて読ませていただいてますが、
情景を現す言葉の流れがとても好きな感じで、
空気や雰囲気が頭の中に流れ込んできます。
こういう話をすると旦那さんはいつも
「大変やな〜」と言いますが、
私はこういう「言葉の情景の中」に
浸ってみるのは好きなほうなので
別段問題ありません。
全24巻まではまだまだ遠い道のりですが、
じっくり読んでいきたいと思います。

その合間にエッセイを読むと
また違った頭の感じ方ができるので
おもしろいのかも知れないな。
さあ、次は誰、読もうかな?笑



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by juri_ri | 2009-04-21 19:52 | 言の葉

再びミヒャエル・ゾーヴァ展が!


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最近、『ミヒャエル・ゾーヴァ』で
検索をかけられて、
わたしのblogにこられてる方が多いみたい。
私の記事は2005年のものなので、
なんで?!と思っていたら
今年新たに4/29〜5/11まで
東京・松屋銀座で
『ミヒャエル・ゾーヴァ展』が
されるそうです♪
日本初公開の作品なども含む
130点が展示される大きな展覧会。

私は2005年にはじめまして!と
展覧会に行ってから大好きになった方です♪
2005年の記事
描かれている絵はとても緻密で
かわいくて、それでいて不思議で
その絵の世界にすっと入ってしまえる
気持良さ。
クスッと笑えたり、
ええっ!と驚いたり。
描いてることも楽しいだろうけど、
絵を見ている人の反応を見たり、
想像したりして
楽しんでらっしゃるんじゃないかな?と
思えるような絵です。
   ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
たくさん本も出ているのでよければ一度手に取ってもらいたいなぁ♪
プレゼントにもいいんじゃないかなって思います。

前回、京都・伊勢丹の『美術館「えき」KYOTO』で観たので、
もしかして巡回してこないかなぁ?って思って調べたら、
きました!
東京・松屋銀座のあと、
6/18〜7/12までが京都です!
他の土地にも巡回するそう。
京都には絶対に行かなければ◎
今から楽しみだな〜☆




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by juri_ri | 2009-04-11 01:04 | アートなご案内