2009年 05月 25日 ( 1 )

東京でアート1『Story of …』

c0063808_14183270.jpg
行くところいっぱいだったので備忘録書き込んで、と
思っていたのに、書き込まずに行ってしまいました笑
東京でアート巡りです♪
昼前に着いて、向かったのは上野。
目当ては前回にも書き込んだ吉岡徳仁さん監修の展覧会、
東京国立博物館で行われている特別展
『Story of…』カルティエクリエイション~めぐり逢う美の記憶

上野は平日なのに人でいっぱい笑
会場にはすんなり入れたけれど、人はいっぱい!
でも納得なのは出展されてるジュエリーの数もほんとにたくさんだった。

日仏交流150周年を記念して開催されたこの展覧会。
カルティエが所有する1370点のアーカイヴピースから
276点が展示されています。
会場入口で手渡された出品目録は16ページにも及ぶ冊子。
1850年頃の設立当初のジュエリーから
影響を受けた時代や国に分けてジュエリーは展示されており、
中には10カラット以上の宝石を散りばめたアクセサリーが列びます。
その形の細やかさは宝石細工師が誇る「技術」と言えるもの。
水晶の中に針だけが浮いて動いているようなミステリークロックは
その賜物ではないでしょうか?!
宝石自体も色濃く、カットがすばらしいものでため息が洩れます。
エメラルドが葉の形に彫りが施されていたりして
ほんとにすごい!
2Fに上がると展示されてるジュエリーにまつわるストーリーが
特殊な演出で映像を流されており
旦那さんとその仕組みとそのきれいさに圧巻されてました。

マハラジャのために創られた
もう何カラットなのかわからない大粒のシトリンのネックレス。
ナポレオンの血をひくギリシャ王妃のティアラ。
フランス宮廷に焦がれたアメリカ富豪の様々なジュエリー。
ジャン・コクトーがアカデミー会員になった証しの剣。
女優からモナコ公妃になったグレース・ケリーの手に渡された
数々のジュエリー。
銀幕のスター、グロリア・スワンソンが肌身離さずつけていたダイヤ。
爬虫類モチーフばかりのマリア・フェリックスのジュエリー。
などなど、様々なストーリー映像と共に観るジュエリーは
歴史そのものです。

本物の作業台にホログラフで映し出される職人。
どのような行程でジュエリーが出来上がってゆくのか、
ただスクリーンに映像を流すだけでなく
ちょっとした演出も魅了させます。
隣の部屋からふんわりとやわらかい香りが流れ込み
ドキドキしながら移動すると
そこには今回の展覧会のために創られた香り
『Story of …』が!
大きな球体と円筒のガラスの瓶。
このボトル、吉岡徳仁さんデザインのもの。
純度の高いクリスタルの中で
一粒のダイヤが静かに香水の中で煌めきます。
もしかして、この香り、販売されてないかなぁ?と
思ってみたけれど、さすがにそれはなかった。。。

目で観るだけでなく、体感できる展覧会は
心の中にもかなり印象深く残ります。
『Story of …』はそんな展覧会でした。
会場出口には今回の展覧会が創られるまでのドキュメントと
吉岡徳仁さんのインタビューが流されていて、
じっくり観ていたのですが、
やっぱり、濁りのない人だなって印象は変わらなかった。
すてきな人でした。

観に行けてよかった。




[PR]
by juri_ri | 2009-05-25 14:13 | アートなご案内