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はふ〜。

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夏になると空が高く感じる。
比べて冬は低いように思う。
正確にいうと雲の流れの高さなのだけれど。
夏の空には何度も吸い込まれそうになったことがある。

『amanogawa』という歌の詩に
  ー 夜空に落ちそうになった ー
という言葉がある。
夜の満天の星空を思い浮かべるけれど、
落ちそうになるのは夜だけではない、と私は思う。
とても綺麗な空に出会い、時も我も忘れてずっと見つめていると、
一瞬、天地の感覚がなくなり、空に落ちそうに、吸い込まれそうになる。
宇宙まで透けて観えそうに感じる。
大げさかもしれないけれど、本当に続いているんだ!とは思う。。。

気づけば空を観ている自分に気づく。
綺麗な空を観れば、モヤモヤもドキドキもズキズキもシクシクもウキウキも、
全部が真っ青に溶けて、私はただのわたしになる。
そうなると、”なんて開放!なんて自由!”な気持ちになっている。
単純というか、簡単というか。。。

毎日毎日、暑いカンカン照りが続くけれど、
毎日毎日、いろいろな感情を溢れ出させているけれど、
昼と夕方のあいまに、ふと気が緩む空をみつけるのが最近嬉しい。

   『amanogawa』 佐藤竹善
            Written by Skoop On Somebody



by juri_ri | 2005-08-10 02:18 | 言の葉
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