伊島薫 写真展

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無事にホワイトセージが買えた私は急いで銀座へ。
『BLD GALLERY』でされている「伊島薫 写真展」を観るため。
なんとなくの場所はわかるものの、辿り着けなくて
でもじっくり観るなら時間が気になって、
とうとうギャラリーに電話して聞いちゃいました。。。
聞けば、なんやそんなところやったんや〜という場所。
入った瞬間、電話してきた人だ!とギャラリストの方は
わかったみたいでした笑ありがとうございました。

伊島薫さんの写真を知ったのは
1994年創刊された「zyappu」というファッション雑誌。
そこに連載されていた「連続女優殺人事件」という写真シリーズ。
有名な女優さんがブランドの服を身につけて
死体の振りをして撮影されてるもの。
観たとき、リアル過ぎてちょっとこわかったけれど、
その色の鮮やかさがきれいで、毎回それが観たくて雑誌を見ていた。
まるでドラマのワンシーンをそのまま切りとったような風景。

でも今回、この写真展を知ったのはまったく違う写真。
HPで見つけて光の線がとてもきれいで観てみたい!と思ったのは
「一つの太陽ーOne Sun」というもの。
写し出された丸いそらの写真には
太陽の1日の軌跡が光の線を描いている。
めちゃくちゃきれいで、なんだか切ない。
この写真、生で観たいな〜と思って調べてみたら、
あの写真撮ってた人だ〜!と思った。

そして、長い展覧期間、
ちょうど私たちが東京に向かう前に「一つの太陽」の期日は終了。
引き続き、展示されたのが
「最後に見た景色ーLandscapes with a Corpse」
私がずっと観ていたあのシリーズの続きでした。
その時はどんなコンセプトで作られたものか
知らなかったのですが、
女優さんと「理想の死」について話し、
それを演じてもらうというコラボレーションなのだそうです。

同じ人が撮ったとは一瞬思えない写真ですが、
「死体」と「太陽」は「陰」と「陽」で
「死体」シリーズがあるからこその「太陽」なんだそうです!
フライヤーにも伊島さんの言葉でそのようなことが書いてありました。

私の行った日は「最後に見た風景」が始まって間もなくだったのですが、
開催前には伊島薫さんと小泉今日子さんを迎えてレセプションが
行われたいた模様。
だからなのか、私が雑誌で観ていた小泉今日子さんとコラボされた
「死体」シリーズの写真が大きく展示されていました。
1993年の作品だそう。
これ、めちゃくちゃよく覚えてる。
雑誌が創刊された年、1994年は
私が、まだまったく美術を志していなかったときなのに、
よく興味を持って観てたな〜。
そういえば、写真がきれいな本はよく買っていたっけ。
そこからもう今の私に繋がる何かが始まっていたのかもしれません。
だから、よけい、観れてよかった。と
思える展覧会でした。

閉館30分前に入ったので
たった一人で雑音もなく、
ゆっくり写真を観れたのもよかった。
「一つの太陽」も数点は生で観れたんです。
ほんと、よかったな。


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by juri_ri | 2009-10-09 21:48 | アートなご案内
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